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  • 執筆者の写真EMI KADOI

中判フィルム二眼レフカメラ デビュー


購入したのは去年の10月ですが、

ずっと使う機会がなくて部屋に飾られていた二眼レフカメラ。

今日、初めて使ってみました。

このカメラを製造したのは八陽光学という日本の会社です。

1952年に製造が始まり、1955年には廃業した幻のメーカー。

二眼レフといえばローライコード。

このアルペンフレックスもローライコードのコピーのような感じです。

レンズは日本工学(現ニコン)製です。

基本的なつくりはしっかりしています。


私のカメラは赤窓の初期タイプ。

製造から65年ほど経過しています。

焦点距離が1.2mくらいあって、花を撮るにはちょっと厳しかったです。

中判フィルム自体が高額になっているので、今日は半分だけ撮影しました。

来月の撮影であと半分撮ってみる予定です。

アイレベルで撮れないので、構図がなかなか決まりにくいのと、

思ったよりも画角が広いのに、

レンズからのぞく世界があまりクリアではなく難しかったです。


レンズの見え方どおりに撮影できていれば

私の好みのボケ感が出せるのですが、まあ、同じではないと思います。

とにかく、撮影が終わったあとの来月の現像が楽しみです。

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