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  • 執筆者の写真EMI KADOI

東京の建築物の魅力



大きな一眼レフの使うようになってからなぜか撮影をしなくなったのが建築物。

建築物ばかりを撮っていた時期もあったくらい、建物写真は好きです。

空に向かって伸びるシャープなライン。

ジオメトリックなモダンなデザインと、生み出される幻想的な印象が何とも言えません。

私は東京で暮らしていますが、大都会の東京に住んでいてよかったと思う瞬間です。

このモノクロ写真よくあるビルの谷間。東京の大きな駅前などではどこでも見かけるありふれた光景です。

ビルの谷間に差し込む光が生み出すラインが好きです。

iPhoneで撮影しました。






こちらもiPhone。

浦安のホテルです。

幾何学的なラインが好きです。

映画の舞台になりそうです。


ガラスと光が生み出すリフレクションは美しいなと思います。

これだけを求めて夜、撮影に出かけることもあります。

冬の夜は特にリフレクションが撮りたくなる季節。

撮影スポットはたくさんあるので冬の間、楽しめます。


古い建物には優雅なカーブを描くデザインが見られ、こちらも建築物の魅力のひとつです。

東京にある歴史的建造物は減少傾向で、行ってみたらなかったということもあります。

半年前には確かにあったはずなのに、1か月前から解体工事が始まって更地になってしまった、という悲しい思いをすることがあります。

企業や区で保存しているケースがあるので現存するうちに撮影しておきたいと思っています。


建築物を撮影するなら三脚を使うのでしょうが、私は手持ちです。

光が差し込んだ一瞬、その時でしか切り取れない表情を撮影するのが好きなので

建築物もスナップ感覚です。

だからレンズも50㎜が多いです。

人の手が生み出す造形美。その美しさが街で輝く瞬間を切り取りたいと思っています。


秋の花の季節が終わったら、建築を求めて東京散歩を楽しもうと思います。

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