NIKONのD810を使うようになって好んで撮っているのがモチーフが植物や花。
カメラと一緒に借りたレンズがf1.4の明るさで、
開放で撮影したときの花や植物がとても美しくボケることに夢中になりました。
フォーカスの浅い表現はコンデジではできなかったこと。
ピントが浅いと、被写体によっては何を撮りたかったのか伝わらない写真になりやすく、ちょっとした体の微妙な動きでどこにもピントのない甘い写真になってしまいます。
どんな被写体なら、どんな条件ならうまく撮れるようになるのか。
そのコツを掴みたくて、でも理論はついていかないので、感覚で覚えるために数をこなしてだんだん「わかる」ようになりました。
カメラとレンズを借りるようになると、カメラ上手な方と出会う機会が増え、わからないことを教えてもらう機会も増えました。
少しずつですが、疑問が解消され、ゴツくて重たいカメラを少しずつ使えるようになりました。
「わからない」ことよりも、撮りたいイメージに近づき1枚でも2枚でも「撮れた」という感触とその喜びが大きかった、というのが続けられた理由だと思います。
カメラを使っているうちにダイヤルが動いてしまい、そのたびにパニックになるということもよくありましたが、1年もすると落ち着いて撮影できるようになりました。
機械オンチで家電もうまく使えない私が、よく投げ出さずにここまで使えるようになったと思います。人生何があるかわからないということを実感しています。
Comments