新宿御苑には桜と紅葉には必ず訪れます。
12月の最初の週末は、毎年、新宿御苑で撮影しています。
いつもなら黄金に輝く銀杏も一緒に楽しめるのですが、
東京都心の銀杏の色づきにはばらつきがあり、
今年はもう少し先になりそうです。
今年は夕暮れの時間を狙って午後から出かけました。
今日は朝から雲が出て、太陽が見えなかったのですが
私が入園してしばらくして、日差しが出てきました。
ラッキーです。
落ち葉の上を西日が射して影が伸びて晩秋らしい1枚が撮影できました。
この時期のお楽しみはプラタナスです。
緑色、黄色、茶色の葉が混ざり合って、独特の美しさを醸し出します。
西日を反射した葉は特別に美しいです。
プラタナスはもう少しすると葉をすべて落としてしまいます。
地面には茶色に乾燥した大きなプラタナスの葉が積みあがります。
秋色に包まれてロマンチックな印象です。
この景色が見れると年末が近いと実感します。
この葉のタイプのもみじがオレンジのグラデーションで美しく紅葉していて
たくさんの人が記念撮影に集まっていました。
秋色を満喫しました。
新宿御苑にはこの時期に咲く寒桜が何本か楽しめます。
今年はいつもよりも咲いている寒桜が多く、
花もしっかり咲いていました。
冬はこれからが本番ですが、
ピンク色の小さな花が春を運んでくれたようで、
少しの間、季節を忘れてお花見を楽しみました。
これから公園や植物園はしばらく色のない時間を過ごします。
お花の撮影のために公園を訪れるのはお休みとなります。
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