東京の西側、立川市にある国営昭和記念公園に週末出かけました。
昭和記念公園は折々の花が広大な敷地に絨毯のように広がるのが圧巻で、主に花の時期に訪れます。
今年は都心よりも2週間早く見ごろを迎えた紅葉狩りに出かけました。
昭和記念公園は4時半が閉園なので、3時半過ぎるといそいそと帰り支度を始めますが、
今年からライトアップが始まりまったので、ちょっとのんびり過ごすことができました。
上の写真は日本庭園のライトアップです。
風が収まると池に紅葉が鏡のように映りこんでとても美しい姿を見せてくれました。
夜間の撮影はとても難しいです。
ライトアップは光が強いのに周りは真っ暗。
私は最近はナイトフォトを撮影しなくなってしまったので
レンズも持っていなかったし、久しぶりでちょっと苦労しました。
風が出ると水面が揺れ、
水彩画のような雰囲気になります。
ライトアップにはたくさんの人が集まっていました。
昼間の様子はこのような感じでした。
池に映り込む木々と水面に浮かぶ紅葉。
毎年必ず撮影してしまうショットです。
池に浮かぶ紅葉は秋の風流さを演出してくれます。
秋ならではのこっくりとした色あいは心を豊かにしてくれます。
お天気が良く日差しが強かったので、
影も絵になりました。
昭和記念公園は自然のままの姿も見られます。
私の大好きな猫じゃらしが群生していました。
光を浴びてキラキラして美しい光景でした。
紅葉もいいですが、色が茶系になった雑草の姿も素敵です。
昭和記念公園は銀杏も有名ですが、銀杏並木の下はとにかく人でいっぱいで
撮影はあまりできませんでした。
銀杏を撮るのは朝いちばんがよいかもしれません。
秋を満喫できた1日でした。
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