やわらかい質感が好きな理由
ぼんやりしているような、やわらかい写真が好きです。 全体にビシッとピントの合っている写真が嫌いというわけではなく、テーマによってはコントラストの強い写真も撮ります。 私の作品を以前から知っている人の中には、そういうコントラストの強いストリート写真のほうが私らしいと評してくだ...
ぼんやりしているような、やわらかい写真が好きです。 全体にビシッとピントの合っている写真が嫌いというわけではなく、テーマによってはコントラストの強い写真も撮ります。 私の作品を以前から知っている人の中には、そういうコントラストの強いストリート写真のほうが私らしいと評してくだ...
食べ物の写真は苦手です。おいしく撮れません。 最近は自作のデザートを撮影してからいただくようにしています。 習うより慣れろという作戦です。 テーブルコーディネートのセンスがなく、味気ないです。 毎回、うまく撮りたい気持ちと早く食べたい気持ちと戦っています。...
インスタントカメラが再燃していますが、 鎌倉でインスタントカメラをいろいろ試せる、という楽しいワークショップが開催され参加してきました。 発売されたばかりの富士フィルムの チェキ instax mini LiPlayがありました。...
購入したのは去年の10月ですが、 ずっと使う機会がなくて部屋に飾られていた二眼レフカメラ。 今日、初めて使ってみました。 このカメラを製造したのは八陽光学という日本の会社です。 1952年に製造が始まり、1955年には廃業した幻のメーカー。 二眼レフといえばローライコード。...
今年の5月は、雨か夏ような暑さで、爽やかな晴れの日がなく残念でした。 6月になってすっかり梅雨の空。 憂鬱になりがちです。 花や街を撮ることの多い私には出かけるのを躊躇する季節です。 写真を楽しむ前は、雨の日は必ず家にいるタイプでしたが、今はレインコートを愛用して出かけるこ...
広尾のEMON Galleryで開催されていた「建築と光」。 最終日に伺いました。 建築物の撮影は好きです。 直線と曲線で織りなすモダンなデザイン。 時間をじっくり重ねて風格をまとった歴史的建造物。 光が入り込む角度によって、建築物が新しいデザインを生み出し...
麻布のイタリアンレストランに行きました。 ビルの屋上にある隠れ家のようなお店。 その店内の壁が写真ギャラリーになっていました。 なかなかのクオリティで個展ではない様子。 広尾の写真専門のEMONギャラリーが作品を展示していました。 作家2名の展示。...
写真家 片野智浩さんの写真展「ひそませて」に伺いました。 男性を被写体にした撮影を行っていて、そのシリーズで今回は3回目の個展。 静かな高級住宅街の中にあるギャラリーで開催されています。 写真を撮るということは自分自身と向き合うということだと思っています。...
週末、鎌倉を訪れ、のんびり撮影をしました。 都心から1時間。 気軽に行けるのに緑豊かで古いお寺がたくさんあって、旅行気分を満喫できます。 年に2-3度は訪れます。 6月になって、紫陽花が咲き始めていました。 鎌倉の紫陽花は色がこっくりとしていて雨がよく似合います。...
SNSに流れてきた言葉。 Change your thought and you change your world. (考え方を変えれば世界が変わる) ほんとうにそう思います。 2年前、お世話になった方にすっかりご無沙汰していて、先日、近況報告がてらメールを書きました。...
昨年1月から今年の4月まで、25回の写真展に参加し続け、今月から少しお休みをすることにしました。 お休みすると決めたら、写真展とは別のかたちで作品を見ていただく機会が出てきて、4月と5月はA4や四つ切りワイドの大きめのサイズでポートフォリオを何冊か作りました。...
個展を開きませんか? というお誘いを東京・代官山のギャラリーのオーナーさんからいただいてから、真剣に写真と向き合うようになりました。 (その記事はこちら) そして、まず私について意識をするようになりました。 個展を開くことを目標にするにあたり、...
私の写真を見た海外の友人が紹介してくれた写真家のウェブサイト。 Terri Weifenbach。 作品はこちら。 Leicaで撮影しているようですが質感が似ていると言われてうれしかったです。 カメラを持つ手が自分の目の延長線上にあり、瞬きをするようにシャッターを切るように...
写真を撮っているときは特に何も考えていないのですが、 ひとつ自分に問いかけていることがあるとすればそれは 「そこに鮮度はあるのか?」 ということです。 新しい土地を訪れたり、初めて目にするものに出会うと、人は心を奪われます。 この感動を写真に収めたい、そう思うものです。...
2011年からInstagramを始めた私にとって、写真の発表はケータイの小さな画面上であり、ミニマルな表現でした。 いちばん最初に参加した写真展では、画角サイズが広がることで自分の写真の印象がどう変わるのか、ということが怖かったのを覚えています。...
iPhoneやコンデジのときはその「手軽さ」が魅力でした。 通勤途中やお茶を飲んでいるとき「これが撮りたい」と思ったら、パチリと撮る というスタイル。 だから、どこにいてもカメラが手元にないと不安になってしまうくらい。 お財布を忘れても困らないけど、カメラを忘れるととっても...